do 〜 while文 - 繰り返し処理
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繰り返し処理を行う do 〜 while文を紹介します。
do 〜 while文
do 〜 while文は同じ処理を繰り返し実行する構文です。
do{ 処理; }while(条件式);
このように do 〜 while文は、while文とは異なり「条件式」を後ろに記述しているので、1回処理を行った後で「条件式」が判定されます。そのため、判定結果が真(true)でも偽(false)でも必ず1回は「処理」が行われます。
その後は条件式が真(true)であれば、ずーっと「処理」を繰り返し行います。
それでは do 〜 while文を実際に使ってみましょう。
サンプルプログラム
同じ条件式で while文 と do 〜 while文の振る舞いを確認するサンプルプログラムです。
#include <stdio.h> int main(void){ /* 変数の宣言 */ int i = 10; /* while 文:繰り返し処理 */ while(i<5) { printf("while文だよ\n"); } /* do 〜 while 文:繰り返し処理 */ do{ printf("do 〜 while文だよ\n"); }while(i<5); return 0; }
実行結果です。
do 〜 while文だよ
同じ条件式(i<5)、変数「i」が「5」より小さければ真。変数には数値「10」が格納されているので、条件式の判定は偽(false)です。偽であっても do 〜 while文では1回だけ処理が実行されていることが分かりますね。
次はfor文やwhile文などの繰り返し処理のループ抜ける場合に使用する構文「break文」をみていきます。