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WordPressのデータベースをバックアップするプラグインWP-DBManager

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WordPressのデータベースをバックアップするプラグイン「WP-DBManager」を紹介します。

更新し続けてきたブログが消えた……

バックアップがない……

想像するだけで怖いですね。

WordPressのデータベースエンジン不具合やデータベース自体が壊れる!という事態が、ないとは言い切れません。必ずバックアップを取っておきましょう。phpMyAdminを利用して手動でMySQLデータベースのエクスポートしてもいいですが、めんどくさいですね。また、自分でスクリプトを書いてcronで定期的にバックアップ……こちらもめんどくさいですね。

今回紹介するプラグイン「WP-DBManager」を使えば、WordPressのデータベースを簡単にバックアップできます。定期的にバックアップを取ったり、sqlファイルをメール送信したりなどなど!便利な機能満載なので、おすすめプラグインです。

プラグイン「WP-DBManager」

インストールと有効化

WordPressのメニュー
→「プラグイン」
→「新規追加」
→「WP-DBManager」を検索
→「いますぐインストール」
→「有効化」します。

設定

plugin-wp-dbmanager-0
プラグインを有効化するとメッセージが表示されます。

Your backup folder MIGHT be visible to the public
To correct this issue, move the .htaccess file from wp-content/plugins/wp-dbmanager to wp-content/backup-db

とのことなので、wp-content/plugins/wp-dbmanager/htaccess.txt ファイルを wp-content/backup-db/ へ移動して .htaccess にリネームしましょう。

.htaccessの中身は以下のようになっており、外部からアクセスできないようになっています。データベースをバックアップするディレクトリなので、適切に設定しましょう。

<Files ~ ".*\..*">
order allow,deny
deny from all
</Files>

plugin-wp-dbmanager-01
.htaccessを配置するとメッセージが表示されなくなります。左サイドメニュー「Database」をクリックし、設定をみていきましょう。

「Database」
plugin-wp-dbmanager-02
Databaseの詳細やTableの詳細が表示されます。

「Backup DB」
plugin-wp-dbmanager-03
バックアップフォルダやmysqlコマンドなどが表示されています。ここで手動DBバックアップができるので、やってみましょう。「GZIP Database Backup File」のYesを選択し、「Backup」をクリックします(圧縮しなくてもバックアップできますが、容量がかなり違ってくるので、できるだけ圧縮しましょう。)。「Database Backed Up Successfully」というメッセージがページ上部に表示されればOKです。

「Manage Backup DB」
plugin-wp-dbmanager-04
バックアップしたDBファイル一覧が表示されます。操作したいDBファイル右側のラジオボタンSelectを選択し、操作したい項目のボタン(E-Mail、Download、Restore、Delete、Cancel)をクリックします。

「Optimize Database」
plugin-wp-dbmanager-05
Table一覧が表示されているので、Optimize(最適化)したいTableのOptionsを「Yes」にし、「Optimize」をクリックします。「Database should be optimize once every month.」月に一度は最適化したほうがいいようです。

「Repair Database」
plugin-wp-dbmanager-06
Table一覧が表示されるので、Repair(修復)したいTableのOptionsを「Yes」にし、「Repair」をクリックします。

「Empty/Drop Tables」
plugin-wp-dbmanager-07
TableのEnpty(データ削除)やDrop(削除)ができます。が!普段は絶対に使用しないようにしましょう。

「Run SQL Query」
plugin-wp-dbmanager-08
INSERTやUPDATEなどのSQL文が実行できます。ほとんど使用することはありません。

「DB Options」
plugin-wp-dbmanager-09

Paths
コマンドのパスが表示されています。自動的にコマンドのパスを拾ってきてくれますが、サーバー移転時などは手動メンテが必要になります。
詳細はこちら » エラー対処方法:Your backup folder MIGHT be visible to the public

Automatic Backing Up Of DB
データベースの自動バックアップ周期を設定できます。メールアドレスを入力するとSQLファイルを添付し、指定したメールアドレスに送信してくれます。

Automatic Optimizing Of DB
データベースの自動最適化周期を設定します。

Automatic Repairing Of DB
データベースの自動修復周期を設定します。

設定が完了したら「Save Changes」をクリックします。

「Uninstall WP-DBManager」
plugin-wp-dbmanager-10
完全にプラグイン「WP-DBManager」を削除したい場合に利用します。

以上、「WordPressのデータベースをバックアップするプラグインWP-DBManager」でした。

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