ミニバード Cron設定方法
ネットオウル株式会社が提供するサービス「ミニバード」の「サーバー管理ツール」を使って、Cron設定する方法を紹介します。
Cron設定では、指定した日時にコマンドやスクリプトを実行することができます。決まった処理を手動で行っている場合は、この機能を使って自動化してみてはいかがでしょうか。
Cron設定
ミニバードにログインし、「サーバー管理ツール」へアクセスします。
デフォルトでは、通知メールアドレスが登録されていません。「通知先の設定」をクリックし、メールアドレスを登録しましょう。
表示されているメールアドレスを確認し、問題なければ「確定する」をクリックします。
登録したメールアドレスは、「CRON一覧」ページで確認できます。
CRON追加
「CRON追加」タブをクリックし、CRONを追加してみましょう。
CRON追加ページです。以下のように入力し、「確認画面」をクリックします。
分 | 10 |
時 | * |
日 | * |
月 | * |
曜日 | * |
コマンド | echo "TEST" |
コメント | テスト |
設定に間違いないことを確認し、「確定する」をクリックします。
この例は、毎時10分に「echo "TEST"」というコマンドを実行する、という設定です。10分を過ぎて、以下のようなメールが先ほど登録したメールアドレスに届けば、適切に設定できています。
件名:Cron *** echo "TEST" From:Cron Daemon 本文:TEST
適切にCronが動作したことを確認したら、Cronの設定方法について確認しましょう。ワンポイントマニュアルを引用します。
CRON設定ルール CRONは合計「5個」まで設定できます。 「分」は数字、または20分以上をあけたカンマ「,」区切りが利用できます。 実行間隔は20分未満となる記述やその他の記号は利用できません。 記述例)「10」や「00,20,40」と記載できます。
もうちょっと詳しく説明すると、CRON設定には「リスト」「範囲」は利用できますが、「共存」「間隔」は利用できない、ということになります。
○ | リスト | 00,20,40 |
○ | 範囲 | 10-12 |
× | 共存 | 14,17-19 |
× | 間隔 | */20 |
その他、Cron設定の詳細はこちらを参考にしてください。
Cronの削除
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