乱数を生成 - mt_rand()
当ページのリンクには広告が含まれています。
プログラミング言語PHPで、乱数を生成する方法を紹介します。
PHPで乱数を生成する関数は、rand関数とmt_rand関数があります。後者のほうが高速で擬似乱数の周期が長いので(乱数として優秀なので)、ここではmt_rand()の紹介をします。
mt_rand関数
int mt_rand ( void )
int mt_rand ( int $min , int $max )
rand関数より優秀な擬似乱数を生成します。
引数 min 生成する乱数の最小値を指定します。 max 生成する乱数の最大値を指定します。
返り値
生成された乱数を返します。
サンプルコード - 引数を指定しない場合
引数を指定しない場合のサンプルコードです。
mt_rand( 引数なし )
<?php echo mt_rand() . "\n"; echo mt_rand() . "\n"; echo mt_rand() . "\n"; echo mt_rand() . "\n"; echo mt_rand() . "\n"; ?>
実行結果です。乱数なので、実行する度に出力は変わりますが、以下のような結果になります。
1474092491 106522666 1717537146 132059513 1846895746
サンプルコード - 生成する乱数の最小値と最大値を指定
第1引数と第2引数で乱数の範囲を指定します。第1引数には乱数の最小値、第2引数には最大値を指定します。
mt_rand( 最小値, 最大値 )
<?php echo mt_rand(0,99). "\n"; echo mt_rand(0,99). "\n"; echo mt_rand(0,99). "\n"; echo mt_rand(0,99). "\n"; echo mt_rand(0,99). "\n"; ?>
実行結果です。指定した範囲内(0〜99)の乱数を発生します。
57 67 95 78 62