関数の宣言と呼び出し
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PHPで「関数の宣言」と宣言した「関数を呼び出す」方法を紹介します。
関数とは、PHPスクリプト内でのまとまった処理を実行し、その結果である戻り値を返すものです。スクリプト内での何度も行う処理を関数として宣言しておくとスクリプトの行数を減らし、バグを防ぐことができるので、便利です。
関数の宣言と呼び出し
まずは、関数を宣言する方法をみていきましょう。
関数の宣言
function 関数名( 引数 ) { // 処理 return 戻り値; }
function という構文につづいて「関数名」と受け取る「引数」を指定します。関数内では、「処理」と「戻り値」を指定します。
次に宣言した関数を呼び出す方法をみていきます。
関数の呼び出し
変数 = 関数名( 引数 );
このように、呼び出す「関数名」に「引数」を指定して、関数からの戻り値を代入する「変数」を指定します。
サンプルスクリプト
円の面積を計算する関数「circle」のサンプルスクリプトです。
<?php // 関数の宣言 function circle($r) { return $r * $r * M_PI; } // 変数 $r = 3; // 関数の呼び出し $area = circle($r); echo $area ."\n"; ?>
実行結果です。半径の変数「$r」から円の面積が計算されたことがわかります。
28.274333882308
次は「関数の引数にデフォルト値を指定」をみてみましょう。