配列の値の合計を計算 - array_sum()
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Webプログラミング言語PHPで、配列の値の合計を計算する関数array_sumを紹介します。
array_sum関数
number array_sum ( array $array )
配列の値の合計を計算します。
引数 $array 値の合計を計算する配列を指定します。
返り値
int型、もしくはfloat型の配列の合計を返します。
サンプルコード
数値(int型とfloat型)の配列の合計を計算するサンプルコードです。
array_sum( 数値の配列 )
<?php echo "# 配列の値の合計を計算\n"; $a = array(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8.1, 9.2); print_r($a); var_dump(array_sum($a)); ?>
実行結果です。float型の数値の合計を返しています。
# 配列の値の合計を計算 Array ( [0] => 1 [1] => 2 [2] => 3 [3] => 4 [4] => 5 [5] => 6 [6] => 7 [7] => 8.1 [8] => 9.2 ) float(45.3)
サンプルコード - 数値と文字列が混ざった配列
次は数値と文字列が混ざった配列の合計を計算するサンプルコードです。文字列の配列は、"さん"、"ロク"、"8"です。さて、どうなるでしょうか。
array_sum( 数値と文字列が混ざった配列 )
<?php echo "# 配列の値に文字列が入っている場合\n"; $b = array(1, 2, "さん", 4, 5, "ロク", 7, "8", 9); print_r($b); var_dump(array_sum($b)); ?>
実行結果です。文字列の"さん"と"ロク"は、計算されていませんが、"8"については合計に加算されています。数字の文字列は、数値に変換して計算してくれます。
# 配列の値に文字列が入っている場合 Array ( [0] => 1 [1] => 2 [2] => さん [3] => 4 [4] => 5 [5] => ロク [6] => 7 [7] => 8 [8] => 9 ) int(36)