変数のリファレンス
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PHPの基本構文「リファレンス」を紹介します。
リファレンス
変数の値を異なる変数から参照することを「リファレンス」といいます。
変数をリファレンスとして定義するには、「&」記号を使って、以下のように記述します。
$hoge = "変数の値"; $piyo = &hoge;
この例では変数「$hoge」と「$piyo」は同じ値を参照します。そのため「$hoge」の値を変更すると「$piyo」の値も変更されます(逆の場合も同じです)。
サンプルスクリプト
それでは、サンプルスクリプトをみながら「リファレンス」の動きを確認していきましょう。
<?php $hoge = "リファレンスのサンプル"; $piyo = &$hoge; echo $hoge ."\n"; echo $piyo ."\n"; // $hoge の値を変更 $hoge = "変更!"; echo $hoge ."\n"; echo $piyo ."\n"; // $piyo の値を変更 $hoge = "再度、変更!"; echo $hoge ."\n"; echo $piyo ."\n"; ?>
実行結果です。
リファレンスのサンプル リファレンスのサンプル 変更! 変更! 再度、変更! 再度、変更!
変数「$hoge」「$piyo」のどちらの値を変更しても、常に同じ値であることがわかります。
次は「静的な変数」をみてみましょう。