変数名の付け方 - 分かりやすいコードのために
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ここでは分かりやすいコードのための変数名の付け方を解説します。
変数の命名にも気を使うと、読みやすく!分かりやすいコードを記述することができるので、コードの間違いやバグを防ぐことができます。
変数名の付け方
それでは例示しながら変数名の付け方をみていきます。
変数を表わしたものにする
変数に何を格納するのか?中身は何なのか?をよく表したものにしましょう。
// 悪い例 $a $b $var
悪い例では、変数の中身が何なのか?全くわかりませんね。こういった変数を付けるとコードが分かりにくくなります。
// 良い例 $message $UserID $access_token
変数に格納されてる値が何なのか、ひと目で分かるように命名しましょう。
短すぎず長すぎず
変数名は、短すぎず長すぎず、調度よい長さにしましょう。
// 悪い例 $f = "excel"; $f_e = "exe"; $excel_file_name_group_category = "table";
悪い例では、変数が短かったり、やたらと長かったりで、コードが分かりにくいですね。
※ 長すぎる変数名は打ち間違いの原因になるので、変数名は程よい長さにしましょう。
// 良い例 $file_name = "excel"; $file_extension = "exe"; $file_group = "table";
このように適度な調度よい長さの変数名を付けましょう。
単語の区切りは明確に
変数名の単語の区切りは明確にしましょう。
// 悪い例 $userid $filename $accesstoken
悪い例では、単語間の区切りが明確ではないので、変数が読みづらいですね。
// 良い例 $UserID $fileName $access_token
アルファベットを大文字にしたり、アンダーバー(_)を使ったりして、分かりやすい変数名をつけましょう。
記法を統一
変数の名前の付け方は同じ記法を使いましょう。
// 悪い例 $usrid = 'ABCD'; $user_name = 'Taro'; $uGroup = 'Team A';
悪い例では、単語の間にアンダーバーを使ったり、使わなかったり……単語を省略したり、しなかったりで大変わかりにくいですね。
// 良い例 $UserID = 'ABCD'; $UserName = 'Taro'; $UserGroup = 'Team A';
このように変数の命名規則は統一しましょう。
次は「変数のリファレンス」をみてみましょう。