Linuxコマンド【 emacs 】テキストエディタ - キーバインド一覧

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emacsコマンド(テキストエディタ)は、Linuxユーザーがよく利用するテキストエディタです。

emacsコマンドは、設定ファイルを編集する際によく使うコマンドです。また、X環境ではプログラミング作成時のテキストエディタとしても有名ですね。

cf. » vi - テキストエディタ

emacs

書式

emacs [オプション] [ファイル名]

オプション

-nwグラフィカルユーザーインターフェースを利用しません。
-qemacsの初期設定ファイルを読み込みません。
-u ユーザー名指定したユーザー名の初期設定ファイル読み込みます。

キーバインド一覧(基本操作)

emacsで利用できるキーバインド一覧(基本操作)です。

基本操作

Ctrl + x, Ctrl + cemacsを終了
Ctrl + g操作終了

ファイル操作

Ctrl + x, Ctrl + fファイルを開く
Ctrl + x, Ctrl + sファイルを保存
Ctrl + x, Ctrl + wファイルを別名で保存
Ctrl + x, Cnrl + iファイルをカーソルの位置に挿入

カーソル移動

Ctrl + f右へ1文字移動
Ctrl + b左へ1文字移動
Ctrl + p上へ1行移動
Ctrl + a行頭へ移動
Ctrl + e行末へ移動
Esc + <ファイル先頭へ移動
Esc + >ファイル末尾へ移動
Esc + v1画面上に移動
Ctrl + v1画面下に移動

文字の削除

Ctrl + d1文字削除
Ctrl + kカーソルの位置から行末までを削除

コピー・ペースト

Ctrl + kカーソルから行末までをカット
Ctrl + spaceカーソル位置にマークを設定
Esc wマークからカーソル位置までをコピー
Ctrl + wマークからカーソル位置までをカット
Ctrl + yペースト

検索・置換

Ctrl + s末尾方向へ検索
Ctrl + r行頭方向へ検索
Esc %対話置換

ウィンドウ操作

Ctrl + x 2上下にウィンドウを分割
Ctrl + x 3左右にウィンドウを分割

キーボードマクロ

Ctrl + x (マクロの記録開始
Ctrl + x )マクロの記録終了
Ctrl + x e記録したマクロを実行

関連コマンド

vi

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