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section要素 - ドキュメントのセクション

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ここでは HTML5 の section要素についてみていきます。

section要素の概要

section要素は、HTML5 から新たに追加された要素で、HTMLドキュメントのセクションを表す要素です。

カテゴリー フロー・コンテンツ
セクショニング・コンテンツ
コンテンツモデル フロー・コンテンツ
利用場所フロー・コンテンツが置ける場所

ドキュメントの中のコンテンツをグループ化する要素です。

実際の文章でセクションを言い換えると章・節・項といったコンテンツのグループになります。そのため、section要素の中には、そのコンテンツの見出し(h1〜h6要素)が必要になります。

使用例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8" />
<title>section要素</title>
<link rel="stylesheet" src="style.css" />
</head>
<body>
<h1>section要素</h1> 
<section>
  <h2>セクションのタイトル</h2>
  <p>セクションの本文</p>
</section>
<section>
  <h2>タンポポの綿毛</h2>
  <p><img src="img/dandelion-seeds.jpg" /></p>
</section>
</body>
</html>

表示

section-element-01

section要素とarticle要素

ブログやニュースサイトの記事には article要素を使います。section要素を使ってはいけません。

section要素は article要素の中のコンテンツのグループに使います。その際、見出し(h1〜h6要素)を忘れないように入れましょう。

使用例

<article>
<h1>記事のタイトル</h1>
<p>記事の概要とか</p>
<section>
<h2>見出し①</h2>
<p>見出し①の内容</p>
</section>
<section>
<h2>見出し②</h2>
<p>見出し②の内容</p>
</section>
</article>

section要素とdiv要素

section要素は見出しを伴うコンテンツのまとまり、div要素は単なるまとまりです。使い方を間違えないようにしましょう。

使用例

<section>
<h1>見出し</h1>
<div>
見出しのないまとまり
</div>
</section>
<div>
見出しのないまとまり
</div>
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