HTML の構文チェック - W3C Markup Validation Service

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ここでは、HTML の構文チェックができる W3C のWeb サービス「W3C Markup Validation Service」を紹介します。

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「W3C Markup Validation Service」にアクセスすると、このような英語のページが表示されます。

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まずは、上部のタブをみてみましょう。以下の3つの方法から HTML の構文チェックをすることができあます。

  • Validate by URI
    URI を入力すると、Web 上に公開されているページの構文チェックをすることができます。
  • Validate by File Upload
    HTML ファイルをアップロードすると、そのファイルの構文チェックをすることができます。
  • Validate by Direct Input
    入力フォームに入力した HTML の構文をチェックすることができます。

ここでは「Validate by URI」の使い方をみていきます。ほかの使い方もだいたい同じです。

W3C Markup Validation Service の使い方

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HTML の構文をチェックしたい URI を「Address」に入力し、

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「Check」をクリックします。

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すると、このように「Errors found ……」といったページが表示されます。

※ 構文チェックしたページにエラーがなければ「This ducument was successfully…」というページが表示されます。

それではページの見方をみていきます。

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まずは、このテーブル。

Result:構文チェックの結果です。
Address:入力したアドレスです。
Encoding:文字のエンコーディングです。
Doctype:HTML のバージョンです。
Root Element:ドキュメントのはじめにある要素です。

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構文チェックのオプションです。

  • Show Source
    エラーリストの下部にソースコードを表示します。
  • Show Outline
    h1 から h6 のアウトラインを表示します。
  • Validate error pages
    エラーページの構文チェックをします。例えば、404のページ。
  • Verbose Output
    エラーに対してより多くの説明・提案をします。
  • ListMessages Sequentially
    エラーごとに表示します。
  • Group Error Messages by Type
    エラータイプごとに表示します。
  • HTML Tidy
    HTML Tidy というサードパーティーの ソフトを使って、HTML を修正・インデントスタイルを整えます。

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さて、ページを下へスクロールしてみましょう。

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すると、このようにチェックしたページのエラーリストがずらずらと表示されます。

エラーをいくつかみてみましょう。

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属性の間にスペースがありません。
(No space between attributions.)

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ID が重複しています。
(Duplicate ID.)

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align 属性は非推奨です。
(The align attribute on the div element is obsolete.)

このようにさまざまエラーをチェックしてくれます。

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これらを修正したら「Revalidate」ボタンをクリックしましょう。

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エラーが適切に修正されると「This document was successfully …」というページが表示されます。

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