配列を要素の値を自然順でソート - natsort()、natcasesort()
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プログラミング言語PHPで、配列の要素の値を自然ソートする関数 natsort()、natcasesort()を紹介します。
natsort関数、natcasesort関数
bool natsort ( array &$array )
bool natcasesort ( array &$array )
指定した配列の要素を自然順にソートします。natcasesort()は大文字/小文字を区別しないバージョンです。
引数 &$array ソートする配列を指定します。 参照渡し(&が付いてる)なので、引数として渡した変数自体の値が変化します。 $sort_flags ソート方法に関するのフラグです。詳細は後述します。
返り値
配列のソートに成功すると true、失敗すると falseを返します。
自然順にソートするので、["php-1","php-2","php-10","php-11"]といったようにソートします。
サンプルコード
配列の値を自然順でソートするサンプルコードです。
natsort( 配列 )
<?php $array = array( 2, 1, "e", "b", "1string", "10str" ); var_dump( natsort( $array ) ); print_r( $array ); ?>
実行結果です。
bool(true) Array ( [1] => 1 [4] => 1string [0] => 2 [5] => 10str [3] => b [2] => e )
配列の値のソートに成功したので、trueが返されます。また、自然順ソートなので文字列や数値の関係なくソートされています。