今日の人気記事

  1. 変数を文字列型に変換 - strval関数

画像で使う色をRGBで指定 - imagecolorallocate()

当ページのリンクには広告が含まれています。

プログラミング言語PHPで、画像で使う色をRGBで指定する関数 imagecolorallocate() を紹介します。

imagecolorallocate 関数

int imagecolorallocate ( resource $image , int $red , int $green , int $blue )
画像で使う色をRGBで指定します。
引数
$image
画像リソースを指定します。
$red
赤の成分を「10進数の0〜255」、あるいは「16進数の0x00〜0xFF」で指定します。
$green
緑の成分を「10進数の0〜255」、あるいは「16進数の0x00〜0xFF」で指定します。
$blue
青の成分を「10進数の0〜255」、あるいは「16進数の0x00〜0xFF」で指定します。
返り値
色のIDを返します。

サンプルスクリプト

それでは、画像で使う色を指定し、直線をいくつか引いてみましょう。

imagecolorallocate ( 画像リソース, 赤, 緑, 青 )
<?php
// コンテンツがPNG画像であることをブラウザーにお知らせ
header ('Content-Type: image/png');

// メモリ上に画像リソースを確保
$img = imagecreatetruecolor(500,300);

// 直線の色を指定(ここでは赤色) + 直線描画
$color = imagecolorallocate($img, 255, 0, 0);
imageline($img, 0, 0, 500, 300, $color);

// 直線の色を指定(ここでは緑色) + 直線描画
$color = imagecolorallocate($img, 0, 255, 0);
imageline($img, 0, 50, 500, 300, $color);

// 直線の色を指定(ここでは青色) + 直線描画
$color = imagecolorallocate($img, 0, 0, 255);
imageline($img, 0, 100, 500, 300, $color);

// 画像リソースからPNGファイルを出力
imagepng($img);

// 画像リソースを破棄
imagedestroy($img);
?>

それではサンプルスクリプトにアクセスしてみましょう。

imageline() のサンプル

function-imagecolorallocate-01
サンプルにアクセスするとこのように背景が500x300の真っ黒な画像に「赤/緑/青の直線」が3本描画されます。

画像 の人気記事

  1. PHP関数リファレンス
  2. 指定したファイルを画像リソースに - imagecreatefromjpeg()、imagecreatefrompng()

関連記事(一部広告含む)