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変数を浮動小数点型に変換 - floatval()、doubleval()

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プログラミング言語PHPで、指定した変数を浮動小数点型に変換する関数 floatval()、doubleval()を紹介します。

floatval関数、doubleval関数

float floatval ( mixed $var )
float doubleval ( mixed $var )
指定した変数を浮動小数点型に変換します。
doubleval関数は、floatval関数のエイリアスです。
引数
$var
浮動小数点型に変換する変数を指定します。
返り値
指定した変数を浮動小数点型に変換した値を返します。
指定した変数が文字列の場合は、0を。
空の配列の場合も、0を、空ではない配列の場合は、1を返します。

サンプルコード

指定した変数を浮動小数点型に変換するサンプルコードです。

floatval( 変数 )
<?php
$var1 = 345;
$var2 = "123";
$var3 = "678PHP";
$var4 = "Hello";
$var5 = array();
$var6 = array(1,2,3);

var_dump( floatval($var1) );
var_dump( floatval($var2) );
var_dump( floatval($var3) );
var_dump( floatval($var4) );
var_dump( floatval($var6) );
var_dump( floatval($var5) );
?>

実行結果です。

指定した変数が浮動小数点型に変換されています。
指定した変数が文字列で数値を含む場合は、その数値の浮動小数点型を、数値を含まない場合は、0を返しています。
指定した変数が配列の場合は、その配列が空の場合は、0を、値がある場合は、1を返しています。

float(345)
float(123)
float(678)
float(0)
float(1)
float(0)

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