代入演算子 - 変数に値を代入
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ここでは変数に値を代入する代入演算子の解説を行います。
最も多く使われる「代入演算子」は「=」イコールですね。その他にも「+=」「-=」……などなどの代入演算子がPHPには用意されています。
ここではそれら演算子の概要と使い方をサンプルスクリプトを利用して解説していきます。
代入演算子
「代入演算子」とその「概要」、簡単なプログラム「例」を紹介します。
演算子 | 例 | 概要 |
---|---|---|
= | $x = 87 | 値を変数に代入 |
+= | $x += 5 | 左辺の値に右辺の値を足したものを代入 |
-= | $x -= 7 | 左辺の値から右辺の値を引いたものを代入 |
*= | $x *= 3 | 左辺の値と右辺の値を掛けたものを代入 |
/= | $x /= 12 | 左辺の値を右辺の値で割ったものを代入 |
%= | $x %= 3 | 左辺の値を右辺のアタで割った余りを代入 |
サンプルスクリプト
次はサンプルスクリプトで「代入演算子」の具体的な動きを確認していきましょう。
演算子「=」
この左辺の変数「$x」に右辺の「32」という数値を代入します。
<?php // 変数の代入 $x = 32; echo $x ."\n"; ?>
実行結果です。変数「$x」の中身が何なのかを出力するために「echo」を実行しているので、実行結果は「32」になります。
32
演算子「+=」
<?php $x = 5; $x += 3; echo $x ."\n"; ?>
実行結果です。変数「$x」の値に「3」が加えられた値が変数に代入されています。
8
演算子「-=」
<?php $x = 5; $x -= 3; echo $x ."\n"; ?>
実行結果です。変数「$x」の値から「3」を引いた値が変数に代入されています。
2
演算子「*=」
<?php $x = 5; $x -= 3; echo $x ."\n"; ?>
実行結果です。変数「$x」の値に「3」を掛けた値が変数に代入されています。
15
演算子「/=」
<?php $x = 5; $x /= 3; echo $x ."\n"; ?>
実行結果です。変数「$x」の値を「3」で割った値が変数に代入されています。
1.6666666666667
演算子「%=」
<?php $x = 5; $x %= 3; echo $x ."\n"; ?>
実行結果です。変数「$x」の値を「3」で割った余りが変数に代入されています。
2
次は「インクリメント/デクリメント演算子 - 変数の値を +1/-1」をみてみましょう。