配列 - array
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PHPの配列について解説します。
配列
配列とは、複数の数字や文字列といった値のセットを格納する変数のことです。一連のデータをまとめて管理したい場合に便利です。
配列名 = array(値1, 値2, ...);
配列を作成するには、array関数やlist関数を使います。また、明示的にひとつずつ配列の要素を指定することもできます。
それでは配列のサンプルスクリプトをみてみましょう。
サンプルスクリプト
array関数を使って、配列を作成します。
<?php $a = array( "C言語", "MySQL", "PHP", "VPS" ); print_r( $a ); ?>
実行結果です。配列には[0]、[1]……と自動的に数値キーが割り振られます。
Array ( [0] => C言語 [1] => MySQL [2] => PHP [3] => VPS )
配列のキーを指定して、配列の一部を表示することもできます。
<?php $b = array( "C言語", "MySQL", "PHP", "VPS" ); echo $b[2]; ?>
実行結果です。変数($b)の[2]を指定したので、「PHP」が表示されています。
PHP
次は明示的に配列のキーを指定して、配列を作成します。
<?php $c[0] = "C言語"; $c[1] = "MySQL"; $c[2] = "PHP"; $c[3] = "ABC"; print_r( $c ); ?>
出力結果です。array関数を使って作成した場合と同じ配列になります。
Array ( [0] => C言語 [1] => MySQL [2] => PHP [3] => ABC )
配列のキーを指定せずに、配列を作成します。
<?php $d[] = "C言語"; $d[] = "MySQL"; $d[] = "PHP"; $d[] = "AKB"; print_r( $d ); ?>
出力結果です。キーを指定しない場合は、[0]、[1]……と自動的にキーが割り振られます。
Array ( [0] => C言語 [1] => MySQL [2] => PHP [3] => AKB )
次は「連想配列」をみてみましょう。