変数が浮動小数点型かどうかを確認 - is_float()、is_double()、is_real()
当ページのリンクには広告が含まれています。
プログラミング言語PHPで、変数が浮動小数点型かどうかを確認する関数is_float（is_double、is_real）を紹介します。
is_float関数、is_double関数、is_real関数
bool is_float ( mixed $var ) bool is_double ( mixed $var ) bool is_real ( mixed $var ) 指定した変数が浮動小数点型かどうかを確認します。 is_double関数とis_real関数は、is_float関数のエイリアスです。
引数 $var 浮動小数点型かどうかを確認する変数を指定します。
返り値
指定した変数が浮動小数点型の場合は trueを、その他の場合は、falseを返します。
サンプルコード
指定した変数が浮動小数点型かどうかを確認するサンプルコードです。コード内には、変数の型を調べるgettype関数を利用しています。
is_float( 変数 )
<?php echo "----- 変数1 -----" . "\n"; $var1 = 12345; echo gettype($var1) . "\n"; var_dump( is_float($var1) ); echo "----- 変数2 ----- " . "\n"; $var2 = "Hello, PHP"; echo gettype($var2) . "\n"; var_dump( is_float($var2) ); echo "----- 変数3 -----" . "\n"; $var3 = true; echo gettype($var3) . "\n"; var_dump( is_float($var3) ); echo "----- 変数4 -----" . "\n"; $var4 = 56.9; echo gettype($var4) . "\n"; var_dump( is_float($var4) ); ?>
実行結果です。
変数1は整数型（integer）なので、false。
変数2は文字列（string）なので、false。
変数3は真偽型（boolean）なので、false。
変数4は浮動小数点型（double）なので、trueを返しています。
----- 変数1 ----- integer bool(false) ----- 変数2 ----- string bool(false) ----- 変数3 ----- boolean bool(false) ----- 変数4 ----- double bool(true)