MySQLのチューニング slow logの設定方法(/etc/my.cnf) - Linux環境
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MySQLのチューニングに必要な(便利な) slow log の設定方法を紹介します。
MySQLのチューニングでは、クエリの律速段階・ボトルネックを取り除き、できるだけ早くクエリ処理を終了させるるようにデーターベースの設定やSQLをいじります。
まず、どの設定やクエリがボトルネックであるかを見つける必要があります。MySQLにはそのためのグローバルシステム変数が用意されおり、少しの設定で簡単にダメダメな設定やクエリを見つけることができます。
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slow logの設定方法
/etc/my.cnf にグローバル システム変数 slow_query_log と slow_query_log_file を設定します。※ 設定は[mysqld]と[mysqld_safe]の間に追加する必要があります。
# vi /etc/my.cnf [mysqld] ・・・略・・・ long_query_time=1 log-slow-queries=/var/log/slow.log [mysqld_safe] ・・・略・・・
slow_query_log の単位は秒です。上記の設定例だと、1秒以上かかったクエリが /var/log/slow.log に保存されます。
設定を反映するためのコマンドを実行します。
# touch /var/log/slow.log # chown mysql.mysql /var/log/slow.log # /etc/init.d/mysqld restart
以上で、「MySQLのチューニング slow logの設定方法(/etc/my.cnf)」は終了です。
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