script要素 - スクリプトの読み込み・記述
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ここでは HTML5 の script要素についてみていきます。
script要素の概要
script要素は、javascript などのスクリプトを定義する要素です。外部のスクリプトファイルを読み込んだり、タグ内に直接スクリプトを記述することができます。
カテゴリー |
メタデータ・コンテンツ フロー・コンテンツ フレージング・コンテンツ |
コンテンツ・モデル | src属性がある場合:空 src属性がある場合:type属性によって異なる |
利用場所 | メタデータ・コンテンツが置ける場所 フレージング・コンテンツが置ける場所 |
コンテンツ属性
属性 | 概要 |
---|---|
src | 外部のスクリプトファイルの URL を指定 |
async | src属性で指定した外部のスクリプトファイルを非同期で読み込む |
defer | ページ読み込みが完了したときにスクリプトを実行するように |
type | スクリプトのタイプを指定 |
charset | src属性で指定した外部のスクリプトファイルの文字エンコーディングを指定 |
srcコンテンツ属性
外部スクリプトファイルの URL を指定します。
CDNにホストされているjQueryファイルを読み込む場合は次のように記述します。
<script src="http://code.jquery.com/jquery-1.11.1.min.js"></script>
相対URLの場合は次のように記述します。
<script src="script.js"></script>
asyncコンテンツ属性
script要素で指定した外部ファイルは、それが読み込まれて実行するまで待つ必要があるので、ページの読み込みに時間がかかってしまいます。asyncコンテンツ属性を指定すると外部ファイルの読み込みと実行が非同期に行われるようになります。
<script src="script.js" async="async"></script>
deferコンテンツ属性
deferコンテンツ属性を指定するとページの読み込みが完了してから、外部ファイルの実行が行われます。
<script src="script.js" defer="defer"></script>
typeコンテンツ属性
typeコンテンツ属性のデフォルト値は "text/javascript" です。そのため、スクリプトが JavaScript とあれば、type属性を省略することができます。
<script src="script.js"></script>
charsetコンテンツ属性
src属性で指定した外部のスクリプトファイルの文字エンコーディングを指定します。
<script src="script.js" charset="UTF-8"></script>
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