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連想配列を要素の値でソート - asort()、arsort()

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プログラミング言語PHPで、連想配列の要素をソートする関数 asort()、逆順ソートする関数 arsort()を紹介します。

asort関数

bool asort ( array &$array )
指定した連想配列の要素をソートします。
引数
$array
ソートする連想配列を指定します。
参照渡し(&が付いてる)なので、引数として渡した変数自体の値が変化します。
返り値
ソートに成功すると true、失敗すると falseを返します。

サンプルコード

連想配列の値をソートするサンプルコードです。

asort( 連想配列 )
<?php
$a = array("PHP" => "2", "Linux" => "1", "Debian" => "e", "CentOS" => "b");
var_dump(asort($a));
print_r($a);
?>

実行結果です。配列の値のソートに成功したので、asortから trueが返されます。また、参照渡しなので、引数として渡した配列自体が変化していることがわかります。適切にソートされていますね。

bool(true)
Array
(
    [Linux] => 1
    [PHP] => 2
    [CentOS] => b
    [Debian] => e
)

arsort関数

bool arsort ( array &$array )
指定した連想配列の値を逆順ソートします。
引数
$array
逆順ソートする連想配列を指定します。
参照渡し(&が付いてる)なので、引数として渡した変数自体の値が変化します。
返り値
逆順ソートに成功すると true、失敗すると falseを返します。

サンプルコード

連想配列の値を逆順ソートするサンプルコードです。

arsort( 連想配列 )
<?php
$a = array("PHP" => "2", "Linux" => "1", "Debian" => "e", "CentOS" => "b");
var_dump(arsort($a));
print_r($a);
?>

実行結果です。配列の値の逆順ソートに成功したので、arsortから trueが返されます。また、参照渡しなので、引数として渡した配列自体が変化していることがわかります。適切に逆順ソートされていますね。

bool(true)
Array
(
    [Debian] => e
    [CentOS] => b
    [PHP] => 2
    [Linux] => 1
)

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