今日の人気記事

  1. continue文 - ループをスキップ
  2. int main(void) - プログラムの基本
  3. while文 - 繰り返し処理
  4. 入力した2つの数値の掛け算・割り算する
  5. 入力した n個の整数から一番大きい数を探す

文字列 - strcpy関数

当ページのリンクには広告が含まれています。

スポンサーリンク

ここではC言語で「文字列」を取扱う方法を紹介します。

文字列

C言語には「文字列の型」が用意されていないので、次のように変数に文字列を代入することはできません。

変数 = "文字列";

そのため!

C言語で、変数に文字列を代入する場合には「strcpy関数」を使います。

それでは、文字列関数「strcpy関数」を使ったサンプルプログラムをみながら、C言語での「文字列」の取扱い方法を紹介していきます。

#include <stdio.h>
#include <string.h>

int main(void)
{
  char mojiretu[10];

  strcpy(mojiretu, "ABCDE");

  printf("%s\n", mojiretu);

  return 0;
}

ポイントを分解してみていきましょう。

string.h

#include <string.h>

strcpy関数の利用する場合、このように「string.h」を読み込む必要があります。

配列の定義

char mojiretu[10];

文字型の変数「mojiretu」を配列で定義します。

※ 文字列の文字数よりも大きな配列を定義しましょう。

strcpy関数

strcpy(mojiretu, "ABCDE");

strcpy関数を使って、変数「mojiretu」に文字列「ABCDE」を代入しています。文字列はダブルクォーテーション「"」で囲みます。

文字列の出力

printf("%s\n", mojiretu);

printf関数を使って、文字列を出力します。文字列の変換指定した「%s」です。

このプログラムを実行すると

ABCDE

このように文字列が出力されます。

次は 文字列を扱うその他の関数「文字列関数 - string.h」についてみていきます。

基本構文 の人気記事

  1. printf関数の変換指定子
  2. int main(void) - プログラムの基本
  3. 変数の値を出力 - printf 関数
  4. while文 - 繰り返し処理
  5. continue文 - ループをスキップ
  6. 条件演算子(3項演算子)「? :」
  7. 関数のプロトタイプ宣言
  8. (前置・後置)インクリメント演算子, ++
  9. 四則演算 - 算術演算子
  10. 数値の桁揃え

関連記事(一部広告含む)